U1SPACE イベントデー

  • 2013.07.04
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U1SPACEで開催していた「鹿児島イラストレーター展」。6月31日を持って無事終了いたしました。来てくださった方々、どうもありがとうございまいした。1ヶ月という会期のグループ展は、出展者もお客さんもいつ行けば良いのか分かりにくいところがあったのではと振り返っているところです。会期中唯一出展者全員が集まり、イベントを行うというイベントデーが22日にありました。いつもはまばらな客数のギャラリーもこの日は多くのお客様で賑わっていました。似顔絵ショーでは7名の出展者がずらりと机を並べてお客さんを相手に90分の間ほとんど休み無く描き続け、お客さんも3-4枚とはしごして参加する方もいらして楽しんでいただけたのではと思います。



後半はHBスタジオの唐仁原教久氏をお招きしてのトークショー。表参道HBギャラリーのオーナーでもあり、イラストレーション業界では知らぬ人はいないくらいの大先輩。質問を投げかけるスタイルで、進行を務めさせていただきました。鹿児島の大先輩大寺さんとともに3名でトークを進めていきました。「ものづくりの未来を考える」とサブタイトルにつけておりましたが、トークの中身としては「唐仁原さんのイラストレーター・デザイナーとしてのキャリア」「イラストレーターという仕事について」「お客さんとの質疑応答」「鹿児島のイラストレーションシーンについて」と大きく分けて進めていきました。

印象に残ったコメントをメモ。

●イラストレーションのこれまでとこれから
(時代的に)HBギャラリー以前にはイラストレーションシーンが明確でなく、デザインもイラストも行うマルチクリエイターが多かった。次第に、イラストレーションの分業化が進んでいたが、近年またマルチクリエイターが増えてきている状況とのこと。分業化にあたってはHBギャラリーなど、つながる「場」が大きな役割を果たした。これからは場合によってアートディレクション、デザインまでも範囲を広げる必要があるのかもしれない。というか、そういう境目は次第に無くなって行くかもしれません。プロとアマチュアの境目についても同様に薄くなっている。

●イラスト描くとき心がけていること
真っ白な状態でスタートする。これはきっと物理的に環境を整えるだけでなく精神的にも余計なことを考えずに描き始めることが重要ということかと思います。
長く仕事を続けられるには、健康第一。

他にもいろいろ、伺わせていただきました。HBギャラリーが東京のイラストレーションシーン黎明期に果たした役割を、ここU1SPACEにも期待しています。鹿児島のイラストレーションシーンを育む場となり、この場から県外・世界へと羽ばたくイラストレーターが産まれるようにと期待を込めてトークを締めさせていただきました。個人としては、また成長した姿を唐仁原さんやお客さんに見せられるように、楽しく絵を描く事を忘れずに精進していきます。


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